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はじめに


 1998年6月(平成10年6月)に、JRDBは産声を上げました。

 競馬サイエンスの創始者でもある赤木一騎が、インターネットを利用して、より洗練された競馬情報を配信したいと有志を募り、JRDBの原型ができ上がりました。

 JRDBの競馬コンテンツは、そこから年々、さまざまな変化を遂げています。

 代表的なものとして、IDMパドック情報情報分析時系列オッズなどがありますが、それぞれが意味を持ち、また、馬券を予想する上では非常に役に立つものばかりです。

 しかし、オリジナル色が強いので、ご理解頂きにくい面もあります。ここでは、多くの会員様に触れて、お尋ね頂いた内容をJRDBの紹介という形でまとめてあります。

 JRDBをご理解していく上で、JRDB用語説明ページも参考にしつつ、活用して頂ければと思います。

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JRDB競馬データの4本柱


JRDBの競馬データは大きく分けると4本の柱に分かれます。

 IDM    走破時計から算出される競走馬の能力指数。

 パドック情報    馬体・馬具・脚元・蹄などのパドックデータ。

 情報分析    専門紙、情報紙を徹底分析。有益な情報を抽出

 時系列オッズ    基準オッズと実オッズを比較分析した結果。


また、次のデータも競馬をする上でかなり有効な武器となるでしょう。

 展開予想    JRDBデータを駆使しレースをシミュレーション。

 返し馬・コメント    最終の情報「返し馬」まで見届けて情報発信。

 調教分析    中間の調教過程を分析、分析進行中。

これらのデータを利用した新聞やビュワー、スタッフのコラムも充実しています。


JRDBの競馬予想の考え方


競馬に対するアプローチは数限りなくあります。さまざまな出版物で、色々な方法が紹介されています。もちろん、ご自分のノウハウを駆使して予想をされる方も多いでしょう。

 JRDBでは、ひとつのファクター(予想要素)だけで、競馬予想をするのはおかしいと考えています。前述の4本の柱は、JRDBの予想ファクターでも代表的なものです。競馬予想を考える上で、必要最低限の4つの柱とも言えます。

 それでは、早速、上記4つ(IDM・パドック情報・情報分析・時系列オッズ)の関連性を説明しましょう。

 競走馬を管理する側は、出走に向けて調教を積み、レースに向けて万全の体制を整えます。陣営の期待通りに、出走各馬がきっちりと仕上がっていれば良いですが、必ずしもそうではありません。レース後の談話で、「まだ、少し重たかったね。」「もうひと絞りできてからだね。」と敗戦の弁を述べているのを目にしたことはあるでしょう。

 必ずしも、全馬がきっちりと仕上がっている訳ではないのです。

 レース結果で、IDMを見る場合は、必ず、馬体表記も見るようにしてください。

 馬体「余(余裕)」で出したIDMならば、きっちりと絞れて仕上がってくれば、よりいっそうのパフォーマンスを発揮できると推測できます。また、馬体「普(普通)」ならば、あまり誉められた馬体でもなく、次走は崩れる可能性もあると思っておいた方が良いでしょう。

ケースバイケースで、色々なパターンがありますが、出走時の状態を把握しておく事は、敗因も明確になるので予想が立てやすくなります。IDMもパドック情報も、JRDB上は必須のデータとなっています。それぞれを、単独で扱うことなく、関連付けて使うことがJRDBを理解する上で近道となります。

では、実際に馬券を買う段階ではどうでしょうか?

 4本柱の中には、情報分析という項目もありました。IDMやパドック情報だけでは足りない面もあるのです。情報分析からは、情報指数・基準オッズ・番記者番付・調教・厩舎指数が算出されます。

休み明けの馬の仕上がりは?調教指数

厩舎の自身度は? 厩舎指数

厩舎担当のトラックマン評価は?番記者番付

人気は?基準オッズ

総合的な情報からの評価は?情報指数 となります。

 十把一絡げで情報分析と記すと、胡散臭さが残りますが、目的をもって分析した結果なら、競馬予想には非常に有効なファクターであると思っています。単純に印の数を集計したものではなく、さまざまな関連付けを行って分析を行えば、競馬専門紙や情報紙は宝の山に化けるのです。

 そして、パドックデータ同様に、直前で時系列オッズデータを確認することもせねばなりません。オッズ分析で何がわかるのか?と思われる方もおられますが、正確な情報分析が行えれば、そこから導かれた基準オッズに、実際のオッズは収束すると予測できます。そこで、通常予測よりも馬券が良く売れている馬、売れていない馬を判定すれば、「買い気配」かどうかを判断する目安になります。

 駆け足になりましたが、JRDBの競馬予想の考え方を説明させていただきました。




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