今週のレース見解

《１回函館競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	6/19	6/20	6/26	6/27	7/3	7/4	7/10	7/11
芝	-10	-10	-6 ～ 0	0 ～ 3	-1 ～ 1	1 ～ 6	-	-
ダ	-10	-10	-12	-10	-8	-8	-	-
コ－ス	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ

　１回函館の３週目となった先週も芝はＡコースを使用。土日とも雨の影響は無く良馬場で、若干蹄跡が目立つようになってきたものの、馬場が極端に悪くなった印象はありません。時計で見ると使われるごとに少しずつ時計が掛かってきています。ダートは先週までとほぼ同じ時計が出ていて、競馬に大きな変化はありませんでした。

　４週目となる今週も芝はＡコースを使用。芝中距離、特に長丁場は大きな馬格、大きな走りの馬が抜け出しており、かなりパワーやトルクといったものが通用する競馬になってきています。1200ｍもバネやキレが通用しない競馬で、遅い時計の決着を得意とする馬にやや分があるといえます。

　ダートは例年通り500万で降級馬がそのまま通用するケースが目立ち、1000万でも500万を通過した馬がそのまま勝ち上がるなど、レベル差がはっきりとしている競馬が主体です。