今週のレース見解

《2回福島競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 6/19 6/20 6/26 6/27 7/3 7/4 7/10 7/11
-20 -20

-14
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-12 -12 - - - - - -




 2回福島の開幕週となった先週は、土日とも雨が少しパラついただけでほとんど影響が無く、芝ダートともに良馬場で行われました。芝はAコースを使用、野芝と洋芝の混生馬場で、春から一部補修、張り替えが行われたものの、前開催から2ヶ月ということもあり、芝の長さは短く生え揃った状態となっています。

 時計かかなり速い状態で、バーデンバーデンCはレコード決着。ダートは春よりも気持ち時計が掛かっており、特に条件戦の1700mでは厳しい競馬が展開され、バテないだけのスタミナが問われるレースが目立ちました。1000mは相変わらず速い決着が目立ちます。

 2週目となる今週も芝はAコースを使用。「トータルとして速く走る能力」が求められており、馬格や体の柔らかさ、トモの重要性は高いところです。非力な馬、トモの甘い馬などはかなり苦戦を強いられそうです。

 ダートの1700mは遅い時計で決着する未勝利戦は機動力重視で、速い時計で決着しスタミナが必要な条件戦はキャパ・格重視でということになります。1000mは速いだけで小さい馬は時計が出せず苦戦しそうで、先行力がありながら、馬格があって走りが小さいとか、ストライドでバテないとかの一工夫が必要でしょう。


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