今週のレース見解

《3回京都競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 4/24 4/25 5/1 5/2 5/8 5/9 5/15 5/16
-12 -11 - - - - - -
-4 -4 - - - - - -




 第3回京都競馬開幕週は、時計の出る良馬場で行われた。馬場差で見ても−12〜−11とかなり速い時計が出ていることがわかる。ただ向正面〜3〜4コーナーにかけては内側で土埃がたっているのがよく見えた。芝丈が約14〜18cmと長めで調整されているので降雨など無い以上、酷く荒れていくことはないと思うが、この辺りは毎週レースを見ながら確認していきたいところだ。

 2週目となる今週も、芝コースはDコース(Aコースから外側へ10mの位置)を使用する。やや寒の戻り気味な関西地方であるが、あらかじめ長めに芝丈調整していることからも、芝の生育状況に関係なく全体的に良馬場での開催が期待できる。基本的には先行有利。

 ダートコースは砂厚約8cmでの開催となる。京都コースと言えば「超高速ダート」のイメージもあるが、先週(良馬場開催)を見る限り基準よりやや速いぐらいである。基本的には先行馬有利、中段より前にいなければ着は厳しいと言える。また砂塵抑制剤を散布しているため降雨の有無で馬場状態が激しく変わる。馬場状態にあわせて柔軟に馬券の組み立てを変更する必要がある。


Copyright 1998-2003.All Right Reserved By JRDB.
Presented By SamuraiJAPAN.


ウェブ検索 カテゴリ検索 ニュース検索 翻訳検索