今週のレース見解

《1回福島競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 4/3 4/4 4/10 4/11 4/17 4/18 4/24 4/25
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 1回中京の最終週となった先週は、週中の雨の影響がダートに残り、土曜日が稍重。時計的にも今開催でもっとも速い状況で、かなり脚抜きが良い状態が続きました。日曜日は若干時計が掛かりだしたものの、散水が行われ、比較的馬場が締まった状態が続きました。芝コースは結局最後まで馬場が荒れず、高速状況が続いたまま開催を終えました。

 次回からは福島開催が行われます。芝・ダートともコースが替わり、競馬の質がかなり違うために、福島適性ということにかなりこだわる必要はあると思います。大雑把に言えば、中京はスケールの競馬、福島は機動力の競馬と言えるでしょうか。

 ダート1700mでは馬場が締まったときは大型・先行の中京好走馬で問題がありませんが、馬場が乾いたときは時計が掛かり、きついコーナーを器用に回って短い直線での決め手が問われるために、比較的小型馬であることが求められます。また馬場を問わず、ズブくて3コーナーから捲る競馬で上位に進出した大型馬は福島ではかなり苦戦を強いられます。

 芝コースも3コーナーからの下り坂がないために、地力で動くことが要求されます。大型馬や胴や脚の長い馬・大トビの馬がコーナーで動けずに置いていかれるシーンは目立つことになります。コーナーを如何に器用に回るか、短い直線で如何にスピードにのるかの競馬であり、馬格はある程度小さい馬が有利になってきます。芝の1200mでは明らかにスピード優先の競馬で、先行馬で、腰高で前肢を振り出すピッチ走法の馬は開幕週ではまず止まらないというのがこれまでのセオリーだといえます。

《1回中京競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 3/6 3/7 3/13 3/14 3/20 3/21 3/27 3/28
-8 -8 -8

-6
-8

-10
-16 -16 -8 -8
-4

-2
0 -8 -6 -10 -6

0
-14

-10
-6





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