芝コースは、今週までがAコース使用となる。金曜深夜に雪が降った模様で、土曜は1時間遅れでのスタートとなり、芝は稍重スタートとなったが、当日は10度を超す好天に恵まれ早々と良に回復していった。しかし、開幕週の割に、芝を使われていくとどんどん時計が掛かりだし、特徴としては上がり3Fが掛かっている点。1200mは3Rの勝ち時計が1分09秒4だったが、9Rの500万下も同タイム、メインの準OPでも1分09秒3という勝ち時計の過程を見ても、それは顕著だろう。 上がりが掛かるので、案外差し馬でも十分届いているケースは目につくが、それでも前に位置している馬が残る割合の方が高い。完全良馬場となっての競馬でどうかだが、荒れ出した馬場の回復はなかなか傾向を掴むのは難しい。金曜の馬場発表をしっかりチェックした上で馬券検討をしていきたい所。 ダートコースはかなり時計が速かった。重で締まった馬場と言えるが、予想より2秒前後の時計の速さ。そうなると先行馬が粘るケースを想像されるが、意外にも差し馬がバンバン届いていたので、こちらも難しい競馬が続いた。良馬場での競馬だと傾向もまた変わってくるだろうし、こちらも金曜発表と当日の天気に注意したい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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