今週のレース見解

《1回中山競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 1/5 1/10 1/11 1/12 1/17 1/18 1/24 1/25
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 3日間開催となった先週の中山。ダートコースは2・3日目が白く乾いたパサパサのダートで、使われるごとに時計の掛かる力の要る馬場になっていきました。4日目の朝は黒い馬場となり、砂塵防止剤の効果で馬場が締まって、時計は若干速くなりましたが、これも使われる内に白くなり、パサパサの状態へと戻っていきました。芝コースはこれまで同様、荒れた硬い馬場のままで、特に時計的に掛かってくるような自体にはなっていません。

 3週目となる今週も芝コースはCコースを使用。基本的には荒れ馬場の持続性が問われている馬場で、ペースが遅いと先行しての持続性が問われていたり、ある程度速い脚を必要とされたりといった状況です。

 ダートコースは朝の馬場の色・時計を見て判断するしかないでしょう。黒ければ防止剤散布の影響で若干時計は速め、1800mでは小柄な馬でもある程度走れます。白ければ時計は極端に掛かる状況で、馬格・キャパシティー優先といった競馬になります。2400mでも脚の長さが重要で、スタミナのある馬が有利になっています。1200mでは大きな走り・強い蹴りといったものでも最後はバテて脚が上がってしまいます。小さな走りで最後までバテずに脚を繋ぐといった走りがより効率的で、時計も掛かって差し馬でも十分捲れる状況です。


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