今週からは秋の阪神開催、芝コースは昨年同様、野芝のみでの開催である。7月の前開催終了後、傷みの激しかった3コーナーから4コーナーを中心に約1,200m2、芝の張替・カップリング補修が行われている。 今週はAコースを使用、草丈は前開催同様約10cmで行われる。前開催から8週間経っているが、最終週ではかなり傷んでいた芝がどこまで修復されているかが鍵である。まずは今週の競馬を見つつ判断したいところ。また秋の阪神開幕週の傾向として差し馬の台頭が著しい点を挙げて置きたい。予想の際にはこの傾向を念頭に置いておく必要がある。 ダートコースは従来通り砂厚約8cmでの開催となる。直線の短い小倉から直線が長くしかもゴール前に坂のある阪神に替るため、小倉と同じ様に早仕掛けだと直線半ばで脚が上がる結果に。差し馬の台頭に注意が必要。 馬肥ゆる秋、夏場走ってきた馬と、休み明けの馬との戦いでもある。大幅な体重増減もあるため、くれぐれもパドックでの状態を確認してからのぞみたいところだ。
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