今週のレース見解

《1回札幌競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 8/16 8/17 8/23 8/24 8/30 8/31 9/6 9/7
-17 -14 -2 -6 - - - -
-10 -9 -3

2
1 - - - -




 この開催の芝コースは、全8日Aコースを使用する。金曜の夜から土曜の朝まで雨は降ったが、競馬が始まる頃には小雨になり、午後には完全に止んだ。土曜の午前中は多少湿り気はあったと思うが、その後は回復も早く日曜は良いコンディションのもと競馬が行われた様子。時計が掛かる競馬、速い競馬と両極端な傾向にあり馬場状態を掴み辛い面はあるが、基本的には良好であり逃げ、先行馬は有利に思う。また、脚元に良い馬場で、直前情報の脚元欄に「?」や「×」が付いても、それほど気にする必要はないと思って頂いて良い。脚質は先行馬が有利に思うが、決して差し馬に出番がない訳ではないので、IDMなどで各馬の比較をきっちり行うことが理想だ。

 一方ダートコースは、土曜までの雨の影響を心配したが、こちらもそれほど影響はなく、先週までの傾向と変わりなかった印象。内目を通った馬が有利、基本的には逃げ、先行馬で良いと思う。ただ千七なら差し馬にも十分台頭可能、こちらもIDMなどを利用して他馬との比較をきちっとしていきたい。

 今週末は五十嵐冬樹Jが参戦、ホッカイドウ競馬でも今日から騎乗する。火曜付けの名古屋で有力なスポーツ紙でも、先日の騎乗に関する記事が載っていたが、JRAサイドの一方的なもので五十嵐J側の言い分は全くない。「パトロールフィルムを見てラフプレーと判断できるもの」と色々書かれているが、自分が見たものを何でもかんでも正しいみたいな言い方で一方的に記事にされるのは言語道断、ペンの暴力以外の何物でもない。ヒジのことをよく書かれているが「決して当たっていないし、ハミを掛ける時のフォームでそう見えてしまっているんだろう」と五十嵐Jは話している。今回の制裁は厳粛に受け止めており、今日からの騎乗振りには様々な面で注目されるだろうが、彼の精神力の強さで見返してやる気持ちで頑張ってもらいたい。


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