今週のレース見解

《１回札幌競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	8/16	8/17	8/23	8/24	8/30	8/31	9/6	9/7
芝	-17	-14	-	-	-	-	-	-
ダ	-10	-9	-	-	-	-	-	-
コ－ス	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ

　この開催の芝コースは、全８日Ａコースを使用する。開幕週、絶好の天候のもと行われ、クッションの効いたフカフカの芝ながら時計はかなり速かった。しかし、逃げ馬は厳しい流れで止まる傾向にあり、先行馬が割と有利だった印象を受ける。差し馬にしてもロスなく立ち回れれば良い。今週も現状は天気は良く、夏らしい気候にようやくなってきた。蒸した気候には弱い芝ではあるが、この程度の湿度なら大した影響はないだろう。

　一方ダートコースは、ホッカイドウ競馬時より少し時計は速く、昨年の札幌競馬の傾向に似た印象を受ける。差し脚質までなら何とか届く可能性はあり、必ずしも逃げ、先行馬が有利とは言えないが、1000ｍの競走なら話は別。

　今週は札幌記念が行われるが、２頭強力な馬がいるものの、今一つ盛り上がりに欠く。また、土曜日からいよいよ２歳500万下の特指競走が始まる。今年の札幌ダート1000ｍは１分02秒台が水準以上の時計、旭川1000ｍは１分03秒台がそれと判断。ホッカイドウ競馬では考えられない好配当が中央の舞台ならつく可能性がある。楽しみにしたい。