小倉競馬第3週目、天候にも恵まれ両日良馬場での開催となった。芝は内側がかなり荒れてきており、早いレースでは内は伸びるものの徐徐に外伸びの馬場へと替わっていった。ダートは砂の偏りによる馬場差はあまり見受けられず、時計の早い状態であった。 芝コースは引き続きAコースを使用。芝の傷みも気になるが、あまり内外を考えないほうが良い、というより騎手の巧拙がハッキリと出るコースであり、馬の力・脚質プラス騎手のコース実績などもポイントとなってくる。スパイラルカーブだけに内外の有利不利もそれほどない所で内側が荒れ出したとなれば、狙いは外枠の差し、追い込み馬になる。 ダートコースは相変わらず高速馬場。砂は深いが散水効果で脚抜きが良い状態になっている。短距離はスタートが肝心だが、1700m以上では内側ピッタリで競馬ができる馬が有利。内にいても外に出してしまうなどは問題外で、騎手の腕がとわれるところであろう。脚質的には先行馬が有利。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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