芝コースは最終週も引き続きBコース(内柵から4m外へ移動)を使用する。先週は週末に天気が崩れ、両日ともに雨の中での競馬となってしまった。土曜の前半戦では、荒れ方はそれほどでもなかった(斉藤J)ようだが、雨の中で繰り返し競馬が行われたことで日曜の後半戦は2秒以上時計が掛かるコンディションになっていた。内も大分ボコボコし出してきた様子で、ひょっとすると軽転圧を施す可能性もあるか。JRA発表の馬場情報を要チェックだ。今のままの状態なら、先行馬や差し馬が狙い目となりそう。 ダートコースは雨の影響で大分時計は速かった。時計勝負になると差し馬では出番はない。基本的には逃げ、先行馬が有利。差し馬ならロングスパートをかけれる馬なら4角〜直線入口での勢いから一気に突き抜ける可能性はある。ただ、これは千七の話。千なら前へ行く方が断然有利となる。こちらも週末の天気が心配されているだけに、天候と競馬の傾向をチェックした上で挑みたい。 今日、函館2歳Sの追い切りが行われた。私は門別に行き、フラワーサークルの調教を見てきた。4F52.8−3F37.0−1F11.6(7)馬なり。中1週の競馬ということで3Fから軽く流す予定だったが、今年の門別は時計が出やすい馬場になり能力試験でも相当な時計が出ている。そのせいもあってかかなり時計は速くなったが、素軽い動きで上がり重点もあるがラストの伸びは良いフットワークを見せていた。旭川の栄冠賞でも門別からの輸送で競馬を行った馬だけに、輸送には慣れている。まして「精神的に強くなってきた」と細川厩務員が話しているが馬体減りはしない状況がそれを物語っている。ここまで順調に運んできたことが何より、豊富な経験を生かして再度ナムラビッグタイムに挑戦状を叩きつける。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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