今週のレース見解

《２回小倉競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	7/19	7/20	7/26	7/27	8/2	8/3	8/9	8/10
芝	-18 ～ -23	-10 ～ 18	-	-	-	-	-	-
ダ	-13 ～ -35	-24 ～ -38	-	-	-	-	-	-
コ－ス	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ

　大雨に見舞われた九州地方であったが、小倉競馬は無事開幕。降雨の影響で時計も早く、芝・ダートともに高速馬場であった。

　芝コースは引き続きＡコースを使用。土日の降雨による芝の傷みも心配するほどではなく今週も良馬場で開催を迎えられそうである。先週の競馬では前に行った馬が止まらないケースが多かったが、いかにスピードを殺さず直線勝負にもちこめるかが鍵である。馬の力比較にくわえて、展開・騎手の要素も頭に入れながら馬券は組み立てたいところだ。基本的には逃げ・先行馬が中心。

　ダートコースは思った以上に深い。時計は出ているものの、ちょっとしたコースロスが致命傷になっている。短距離はスタートが肝心だが、1700ｍ以上では内側ピッタリで競馬ができる馬が有利。内にいても外に出してしまうなどは問題外で、騎手の腕がとわれるところであろう。脚質的には先行馬が有利、また深いダートで有利な「立・起」蹄の馬は要チェックだ。