今週のレース見解

《2回函館競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 7/19 7/20 7/26 7/27 8/2 8/3 8/9 8/10
1

2
4

5
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-3

-2
0

1
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 芝コースは、今週からBコース(内柵から4m外へ移動)使用となる。今まで軽転圧を施してきた部分が4.5m、それに近い4m分柵が移動することになる。これならほぼ内外有利不利のない状況になるので、土曜日の前半からでもひと捲りできる差し馬にも十分チャンスが巡ってくるし、前に行ける馬たちも全能力を発揮しての粘り込みが図れるだろう。脚質云々よりも力関係をきちっと把握した上で直前情報などを加味して当日挑んで頂きたい。芝は相変わらず少し力の要る、時計が少し掛かるコンディションだ。

 ダートコースは毎週の繰り返しになるが、時計は速かったり遅かったり馬場の判断に苦しむ状況ではあったが、今年の今までよりは少し速い程度で、例年よりは力は要る感じはする。基本的には前に行く馬やIDM上位の馬に狙いを定め、当日の直前情報をチェックするのが良い。

 土曜日には2歳オープン、ラベンダー賞が行われ、6頭のホッカイドウ競馬所属馬が出走する。週報の段階ではほとんど印はなかったが、今年の函館デビュー組ならはっきり言って明らかにホッカイドウ競馬勢が優位。それどころかワンツーフィニッシュも十分狙える。栄冠賞組では、2、3着馬が芝適性で勝ち馬より明らかに上。中でもフラワーサークルはここ目標に使われてきたし、門別での調整も順調に行った。これの芝での走りは楽しみで仕方ない。


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