今週のレース見解

《2回小倉競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 7/19 7/20 7/26 7/27 8/2 8/3 8/9 8/10
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 いよいよ今週から小倉開催である。雨さえ降らなければこんなに素晴らしい競馬場はないかもしれない、と思うほど好きな開催である。が、それはどこの競馬場でも言えることなのかもしれない。

 小倉競馬場の特徴は、

1:2コーナーからゴールまで下り一直線のスパイラルコース
2:馬場の荒れ方が掴みやすく結果に結びつきやすい(前半内逃げ・後半外差し)

ということで、いわば展開・脚質ではまるケースが多くなる。よって馬券的にも「馬場の良い前半は内枠の逃げ・先行できる馬中心」、「内が荒れた後半は外枠の差し馬中心」など組み立てが非常にラク。力把握も重要だが、馬場状態・コース特性から見て「展開利を活かせる馬」に注目していきたい。

 芝コースはAコースを使用、野芝の馬場で施行される。1・2月の開催終了後、ホームストレッチや3〜4コーナーの内側を中心に、損傷した芝の張替え広範囲で芝の張り替え(約8,000m2)、洋芝の消去作業および野芝の更新作業を行っており状態も良好ということで、この開幕週は逃げ・先行馬が中心となる。特筆すれば、基本的に下り一辺倒なコースなので、スタートが良くテンの速い馬が圧倒的に有利。逆にスタートでおかれてしまう・出遅れ癖のある馬にはとてもツライ競馬場である。3連複では人気がなくてもテンの速い馬は押さえておくのがベター。また逃げ・先行馬に人気が集中する場合はハイペースになりやすいので、コースロスの少ない内枠の差し馬なども押さえておこう。

 ダートコースは砂厚8.5cmで調整される。クッション砂を水洗いして泥分を除去するとともに、路盤の不陸の点検が実施されている。力を要する深いダートのため、スピードのある馬よりパワー型の馬を狙ってみたい。脚質から見た傾向からは、先行馬が有利と言える。ただ1700m戦の場合外枠に入ると先行するのに脚を使うため、スンナリ先行できる内枠が有利となる。あわせてコーナーワークの差も考えると、同じ先行馬でも内枠の馬を選びたいところだ。また3連複では差し馬でも内枠の馬を拾っておくと、思わぬ高配当がつかめそう。

《3回阪神競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 6/21 6/22 6/28 6/29 7/5 7/6 7/12 7/13
2 4 13 10 9

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