芝コースは、前2日がAコース、後6日がBコース(内柵から4m外へ移動)使用となる。先週は蹄跡部に損傷が見られる(特に張芝部は浮いた状態)ということで、月曜と水曜に内側4.5m軽転圧を実施している。内が有利な状況が土曜日は続き、外から追い込んできた馬は力が違いすぎるだけで基本的には転圧効果は絶大。日曜も荒れてきた馬場とはいえ内が優位に運べた印象。今週も転圧効果は土曜日もあるだろうし、日曜まで割と残る可能性がある。どこで外差しが決まるか、の見極めがポイントとなる。内枠の逃げ、先行馬は有利と見て良い。 ダートコースは、金曜に少し降った雨の影響で稍重スタートとなったが、ほとんど良に近い状況だった。時計は速かったり遅かったり馬場の判断に苦しむ状況ではあったが、今年の今までよりは少し速い程度で、例年よりは力は要る感じはする。基本的には前に行く馬やIDM上位の馬に狙いを定め、当日の直前情報をチェックすることが望まれる。 今週は日曜に佐々木国明Jが今年の函館初参戦となる。今年はリーディング6位(7月10日現在)、重賞は既に2勝(ステイヤーズCと栄冠賞)している。五十嵐冬樹Jにも負けない勝負根性と技量を備えており、日曜メインにはシンコウスプレンダに騎乗予定。
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