今週のレース見解

《1回函館競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 6/21 6/22 6/28 6/29 7/5 7/6 7/12 7/13
-6

-7
-7 -8

-6
-2

0
0

4
1

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 芝コースは、全8日Aコース使用となる。金曜日に午前中から降り続いた雨の影響は土曜日にあったものの、30日に軽転圧を施した影響もあり、内を通った馬が有利な競馬が続いた。

 土日で回復した芝は、日曜メインの重賞になると少し時計が掛かる馬場になったが、アグネスソニックが外から来れたくらいの状態になってきたことがあるかもしれない。今週も軽転圧はおそらくするだろう。金曜JRA発表の馬場状態には十分注意し、逃げ、先行馬を狙う手が土曜日、荒れ出す機会を狙って日曜は少し外目を回れる先行、差し馬を狙うのがベターだろう。

 ダートコースも雨の影響はあり、今年としては大分速い時計が出ていた。日曜は少しずつ乾き出し、普通に戻りつつあったが、こうなると前に行った馬が断然有利になる。外差しを決めた馬は力のある馬と言える。今週末、天気になればまた傾向は変わってくるが、基本的には前に行く馬やIDM上位の馬に狙いを定め、当日の直前情報をチェックすることが望まれる。

 今週は土曜に斉藤正弘Jが、日曜はいよいよ五十嵐冬樹Jが、そして斉藤正弘Jが登場する。五十嵐冬はホッカイドウ競馬リーディングダントツの第1位、例年以上に勝ち星のペースが早く、いよいよ五十嵐冬樹時代を築きつつある。追い比べになれば負けないし、道中の呼吸の入れ方なども中央の騎手では真似できないレース振りをしている。函館に旋風を巻き起こすことを期待したい。


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