今週のレース見解

《２回福島競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	6/21	6/22	6/28	6/29	7/5	7/6	7/12	7/13
芝	-14	-14	-3 ～ 0	2	-8 ～ -5	-8 ～ -6	-	-
ダ	-12	-12	-30 ～ -24	-22 ～ -20	-14	-14	-	-
コ－ス	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ｂ	Ｂ	Ｂ	Ｂ

　３週目となった福島開催。土曜日の芝コースはＢコースが使用され、転圧が行われたものの、傾向は明らかに外。内の先行馬の伸びが最後に鈍るシーンが目立ち、効果はほとんどなかった感じでした。

　が、日曜日になって急に内の先行馬がばかりが目立ち、外差しはほとんど効かない状況が生まれました。推測ではあるけれど、土曜日の競馬終了後に更に転圧が掛けられた可能性が高いといえます。

　ダートコースは土日とも良馬場。ただ乾いているにも関わらず馬場は軽くて速い状況でした。極端に小さい馬や大きい馬が依然として苦戦を強いられているのが現状です。

　最終週となる今週も芝コースはおそらく転圧が掛けられることになるでしょう。馬場は荒れているけれど、硬くて時計は速い状況で、３月の中山開催のイメージが強いです。また土日で傾向が変わることも十分ありえるので、観察は必須といえます。

　ダートコースは雨が降れば小さい馬でも上位進出は可能で、ベースとしてはこれまで通り、小回り性能が問われることになります。