芝コースは、全8日Aコース使用となる。土曜日は競馬開催中は何とか天気は持ったが、競馬が終わると同時くらいに激しい雨が降り出し、一晩中降り続いた。翌朝は止んだが、その時の雨の影響で日曜の芝は稍重での競馬となった。肌寒い気候で馬場の回復も進まず、時計は徐々に掛かり出してきた。これは少しずつ馬場の悪化が進む前兆に思う。前に行った馬は有利だが、差し馬も決まり出しつつあり、大外を回らなければ十分差しも決まる。今週は天気には恵まれそうだが、逃げ馬よりも先行、差し馬の方を警戒した方が良い感じはする。 ダートコースも、土曜の雨の影響で日曜は重での開催となった。しかし、それほど時計は出ず、昨年までの函館ダートとは少しイメージが違う印象がある。それと差し馬も早めに動けば割と届く場合がある。もちろん、逃げ、先行馬は有利だが、IDMなどで能力比較をきちっとして状態をパドックでチェックし展開を考えるのがベストに思う。何とも難しいダートコースだ。 今週は日曜のみのホッカイドウ競馬からの参戦。芝千二にペガサスホープ(川島洋人)とミスイガー(斉藤正弘)が出走する。ペガサスホープは今年の北斗盃(道営三冠の第一弾)を圧勝した実力馬。昨年芝への適正も見せており、ここは狙っていた鞍。この馬なら十分勝ち負けできる。ミスイガーは重賞だと厳しい力を見せており、平場を使った前走で好走。ここでは厳しいだろう。川島洋人Jは、一昨年ヤマノブリザードで中央2勝したことは記憶に残っているだろう。今年は赤レンガ記念をチェイスチェイスで制すなど、12勝を挙げてリーディング10位(6月26日現在)となっている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Presented By SamuraiJAPAN. |