今週のレース見解

《1回新潟競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 5/3 5/4 5/10 5/11 5/17 5/18 5/25 5/26
-11 -10 -6 -5

-4
- - - -
-6 -6 -8

-4
-3

-5
- - - -




 芝コースは全8日、Bコース(内柵から4m外へ移動)を使用する。張り替えられた部分は2週使われたことで、少しずつだが荒れてきた印象。内々を避ける騎手が多くなり、外差しも決まり出してきている。

 しかし、コースが広い、という心理が働くのだろうが、直線に賭けようとする騎手がいることと直線に向いても大分追い出しを遅らしていることで、特に外回りコースは超スローの競馬も少なくなく、そうなると上がりが極端に速くなり差し、追い込み馬では厳しい状況。今週は新潟大賞典があるので、ある程度騎手も揃うので、今までの傾向とは違ってくるだろうが、面白い競馬を見たいものだ。基本的には脚質問わず、能力比較をきちんとしていくことが的中に繋がる馬場と言える。

 ダートは土曜日稍重発表からのスタートとなったが、午後に入ってすぐに良に回復する程度で、最初からパサパサはしていた。時計は速い競馬もあるが、力は要る感じがする。差し、追い込み馬では案外届かないケースが多く、ある程度前に行ける馬が理想のダートコース。しかし、先週の3歳500万下わらび賞の時計はかなり速く、能力の高さを示したマイネルサイプレスのレース振り。ビッグウルフに挑戦できるだけの素質を見せたと言っても言いすぎでないレベルだ。


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