今週のレース見解

《1回新潟競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 5/3 5/4 5/10 5/11 5/17 5/18 5/25 5/26
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 芝コースは全8日、Bコース(内柵から4m外へ移動)を使用する。芝の状態は、オーバーシード等は行わず野芝のみの状態で施行される。3月中旬から萌芽を促進するためシート養生を行い、現在約8cmほどに成長している。また、昨年の開催終了後、傷んでいたスタンド前の芝張替え(内柵より7m、面積約3,000m2)を行いました。野芝は、この時期生育途中であるため、部分的に不揃いな部分や蹄跡が残っている箇所がありますが、概ね良好な状態となっている様子。なお、開催当日の草丈は約10cmの予定。また、晴天が続いた場合、中間日に芝の生育管理のため散水を実施する場合がある。

 昨夏から使われ続けた馬場を張り替えていることから、少しでも天気が悪くなると開催中に悪化が心配される所はあるが、新潟は福島とは違い地盤が良いので回復力も早い。かつては日本一の芝コースと謳われたこともあるほど。それだけに、開幕週は頗る良い状態で臨めるのは間違いない。直線が長くても、平坦なだけに割と前残りが目立つコース。ただ、春シーズンは騎手が揃わないだけに仕掛け所を早めたり、遅かったりでどんな競馬になるか想像できない部分もある。まして新人騎手が多くいる中での競馬だけに、開幕週の芝は冷静に競馬を見つめていくことが良いのではないか。ただ、直線千は殆ど使われていない外をスムーズに回れる外枠が圧倒的に有利。開幕週であってもこの傾向は変わらず、狙うならここしかない。

 ダートはクッション砂の補充を行い、厚さ約8cm(従来通り)で調整している。晴天が続いた場合、競走馬の事故防止のため散水を行う場合がある。少し時計が掛かる馬場というイメージで、福島とは少し異なるし中京ともまた違う。小回りだけに逃げ、先行馬は有利ではあるが、割と差し馬にもチャンスはある舞台ではある。しかし、開幕週だけにある程度馬場のチェックは必要に感じる。とにかくこのコースはまだ判断に難しい面がある。

《1回福島競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 4/5 4/6 4/12 4/13 4/19 4/20 4/26 4/27
-9

3
2

-2
0

5
2

5
-4 0

7
0

4
4

6
-6

-18
-22

-15
-4

-13
-16

-10
-7 -9

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-15
-11

-6





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