今週のレース見解

《２回阪神競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	3/29	3/30	4/5	4/6	4/12	4/13	4/19	4/20
芝	0	0	8 ～ 5	2	3 ～ 0	0 ～ -3	-	-
ダ	2 ～ 3	2 ～ 5	8 ～ -16	-11	-10 ～ -12	-8 ～ 0	-	-
コ－ス	Ｂ	Ｂ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ

　いよいよ阪神競馬も今週で終わり。例年より良い馬場状態で最終週を迎えられそうだ。

　芝コースは引続きＡコースを使用する。内側がよく伸びるのは相変わらず、外も状態は悪くないのだが、コースロスの分、差し届かずといった感じ。時計は少し掛かるも、まだまだ良好な馬場状態である。基本的には内側・先行馬有利。桜花賞もスティルインラブ(先行・好位抜け)の圧勝、そして２着は内を突いたシーイズトウショウと、内での競馬がいかに有利かを物語っている。また雨が降れば立ち蹄・重馬場実績のある馬にも要注意。

　ダートコースは比較的力の要るコースであるため、良馬場の場合は差し馬に注意。ただし稍重～不良となれば、逃げ・先行馬が止まらない高速馬場になりうるため、馬場状態にあわせて柔軟に馬券の組み立てを変更する必要がある。とくに短距離戦では人気薄の逃げ・先行馬には要注意だ。