今週のレース見解

《３回中山競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	3/1	3/2	3/8	3/9	3/15	3/16	3/22	3/23
芝	3	10 ～ 7	10	9	-1	-4	-	-
ダ	0	-7 ～ -4	-4	-4 ～ 2	-2	-6	-	-
コ－ス	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ

　３週目となった先週は芝コースの時計が速くなり、とくに日曜日がその傾向が顕著でした。芝自体は荒れているものの、馬場に砂を撒いてならす作業が行われていることがその原因と考えられます。ダートコースは乾いているのに、馬場が締まって硬く、時計の速い状態が続いています。特に日曜日はその傾向が顕著でした。

　４週目となる今週も芝コースはＡコースが使用されます。荒れていても時計は速い状態はおそらく続くはずで、硬い馬場を強く蹴って推進し、大き目のストライドでスピードを維持する馬が有利だといえます。ダートコースも馬場が硬くなっていて、時計が速い状態なので、強い蹴りの馬や脚の長さで稼ぐタイプが有利になっています。ともに非力なタイプや脚の回転数の多さで稼ぐタイプは厳しい状態です。