雨の中開幕した阪神1週目、芝コースはクドイぐらいの緑一色の好馬場。土曜日は雨の影響で12Rでは馬場差24とかなり時計がかかっていたが、日曜日は馬場差4と、比較的落ちついた時計であった。 「内が断然良い!」というのは全体的に均一に良い状態であれば、コースロスのない内が良いということで、内外で伸びの差があるというわけではない。外に回った馬は、距離損がそのまま結果に響いているということだ。「内が伸びる」でなく「内が有利」ということである。 芝コースは引続きAコースを使用する。先週は雨の中でのレースがあったが傷みは見あたらず、今週も絶好のコンディションで行われることだろう。基本的には先行馬有利、内枠に人気薄の逃げ・先行馬が入ったときは要注意。 ダートコースは雨の影響をモロに受ける状態。コース全面に凍結防止剤を散布しており、中間・当日の雨によって馬場が一変する可能性が大きい。ゴール前に坂があり比較的力の要るコースであるため、良馬場の場合は差し馬に注意。ただし稍重〜不良となれば、逃げ・先行馬が止まらない高速馬場になりうるため、馬場状態にあわせて柔軟に馬券の組み立てを変更する必要がある。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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