今週のレース見解

《1回中京競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 3/8 3/9 3/15 3/16 3/22 3/23 3/29 3/30
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 今開催の芝コースは前4日がAコース、後4日がBコース(内柵から3m外へ移動)を使用する。昨年暮れの中京開催と同様、野芝をベースとしたオーバーシードで施行される。その開催終了後、オーバーシードの追い播きを実施。冬期間の養生として寒冷紗による養生管理を行い、良好な状態とのこと。また、開催当日の芝の葉長は10〜12cmで、芝の生育管理のため、中間日に散水を行う場合もある。

 3〜4角で脚を使っていくと外を回るロスが割とあるコースで、内でじっとできる器用さのある馬が有利となる。開幕週だけに逃げ、先行馬を有利と見ていきたいが、器用さがある馬や内枠の差し馬なら4角は内が開き易いので十分差し届く可能性はあるので注意は必要。

 ダートは、暮れの開催終了後、スタート地点等の路盤点検を行った。クッション砂の厚さを約8cmで管理している。開催前に砂塵抑制剤を散布しており、競走馬の事故防止のため散水を行う場合もある。また、気象状況により凍結防止剤も散布することもある。差し馬でも十分届くコースではあるが、短距離戦に関しては圧倒的に逃げ、先行馬が有利。特に内枠でスタートダッシュの良い馬は○。中距離戦以上なら脚質問わず狙えるが、脚の使い所が難しいコースでもあり、無理に使わないで済む逃げ、先行馬の方が安心して見ていられる傾向にはある。


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