今週のレース見解

《5回中山競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 11/30 12/1 12/7 12/8 12/14 12/15 12/21 12/22
-24

-22
-20 -20 -20 -22 -22 -10

7
-4

-9
-12 -8

-12
-22

-16
-26

-20
-10

-8
-8 -10

-27
-30

-26




 5回中山の4週目となった先週は、土曜日の2R頃から雨が降り出し、その後日曜日の朝方まで雨が降り続きました。芝コースはこれまでどおりAコースを使用も朝から時計が掛かる馬場、雨で徐々に水を含み後半になるほど馬場が悪化してきました。ダートコースは今週から凍結防止剤を散布。午前中が時計が掛かる馬場状態でしたが、午後になって馬場が締まり時計が極端に速くなっていました。

 日曜日の芝コースは朝から徐々に馬場が回復していきましたが、前日同様、腰がしっかりしてパワーがある馬が有利な状況で、大トビな馬やバネで走る馬ほど苦しい馬場だったと言えました。ダートコースは締まって時計が極端に速い馬場状況。パワーや馬格よりも脚の回転が速く軽いスピードが要求されていました。

 来年の1回中山開催はBコースで行われます。Aコースよりもコーナーが緩くなる分、極端な内有利の状況ではなくなりますが、大外を回るのはまだ距離損が響くコースです。また馬場自体はボコボコと荒れてきているものの、洋芝の根付きがよく、見た目ほど荒れていないのが実情です。

 ダートコースは凍結防止剤が散布され、雨が降らなければ時計が掛かる状況になっています。週末の天気の状況によって判断していきたいところです。


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