いよいよ今年最終開催の幕開けである。舞台は阪神競馬場、毎年荒れる傾向が強い開催だけに、馬券は慎重に行きたいところだ。 芝コースはAコースを使用する(前開催最終週はBコース)。野芝をベースとしたオーバーシードで施行される。9月開催終了後、洋芝を播種し、その後シート養生及び洋芝による苗植え補修を行っている。良好な状態で時計の出る馬場だと予測されるが、当日のレースを見ながら「どこが伸びるのか」を見極めながら行きたいところだ。脚質的には先行・好位で競馬ができる馬が有利、乱ペースでの差し馬には注意したい。とにかく各馬の力関係をきっちり見極められるレースが勝利への鍵を握っている。 ダートコースは砂厚が7cmから8cmへと変更されている。基本的に先行馬が有利と言えるが、従来よりも力の要る馬場に変貌していると予測される。しかもゴール前に坂のあるコースのため、京都同様に早仕掛けだと直線半ばで脚が上がる結果に。先行激化が予想されるレースでは差し馬の台頭にも注意が必要である。
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