2週目となった中山開催は芝足が10cmに刈り揃えられ(先週15cm)、時計は明らかに速くなった状態で、軽くスピードが問われる馬場となっていました。ダートは土日ともに降雨もなく安定した状態で、先週と同じ馬場状態となっています。 芝コースは今週からBコースが使用されます。痛みはほとんど無く、引き続き良い状態のままで、かなり速い時計の決着がありそうです。走る馬の傾向で言えば、先行力があり高いスピードを持続させる馬が有利といえ、瞬発力勝負の馬やパワータイプの馬は苦戦を強いられます。富士Sでいえば、春のダービー卿を勝っ たグラスワールドの時計、1:32.4がここでの基準時計で、この馬と同等、あるいは速く走れる馬がいるかどうかが予想の鍵と言えます。 ダートコースは未勝利や500万条件ではパワーと持続力が問われる馬場で、ある程度の馬格や幅などが求められています。1000万下以上になると時計的にも11秒台、体力的にも中山の砂を苦にしない馬は多いので、プラス、スピードも求められています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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