今週からの残り6日間、芝はBコース(内柵から3m外に移動)を使用する。内が荒れてきて、軽転圧を施されての競馬が続いていた札幌芝コース。その影響もあってか、見た目は荒れているとはいえ、内を通った馬や逃げ、先行馬の活躍が非常に目立った2週間だった。 今週からは仮柵が設けられての競馬になるが、やはり内を通った馬は多少有利に見た方が良いだろう。ただ、先週までよりは内外の差はなくなるだけに、差し馬にも十分気を配るべきではある。8月下旬から9月に入って、蒸し暑いくらいの陽気が続いており、この気候が洋芝には最も辛いので傷みも激しい面はあるのだろう。今週は雨が降らない予報になっており、芝の傷みには十分気を付けて競馬を見て行きたい。 ダートコースは特に傾向は変わらず、千七が少し時計が掛かっていた印象はあったが、千米ではそれなりの時計が出ていたので、特に馬場そのものは変わってはいないと思う。先週述べたが、道営開催時よりも少し砂は入れたようだが、傾向そのものは特に変わらず逃げ、先行馬が有利。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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