今週のレース見解

《３回小倉競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	8/10	8/11	8/17	8/18	8/24	8/25	8/31	9/1
芝	-18	-9	-22	-19	-14 ～ -10	-14	-	-
ダ	-10	-10	-20	-20	-16 ～ -12	-12 ～ -11	-	-
コ－ス	Ａ	Ａ	Ｂ	Ｂ	Ｂ	Ｂ	Ｂ	Ｂ

　小倉競馬も最終週を迎える。芝コースは例年ほどヒドクはないが、内側が荒れているのは確か。ただ先週のレースを見ると最内１頭分だけが荒れがヒドクなく「最内ピッタリ単騎逃げ」が可能な状態でもある。今週は広範囲での転圧も考えられ、当日は馬場状態を十分確認してのぞみたい。

　芝コースは引き続きＢコースを使用する。馬場の悪いところを避け、通る場所を選んで進める先行勢が基本的に有利。ただ何度も記述しているように、いかにスピードを殺さず直線勝負にもちこめるかが鍵である。馬の力比較にくわえて、展開・騎手の要素も頭に入れながら馬券は組み立てたいところだ。

　ダートコースは相変わらず「深い」。短距離はスタートが肝心だが、1700m以上ではコースロスのない内側ピッタリで競馬ができる馬が有利。脚質的には「逃げ・先行勢」が中心。また晴れ・良馬場であれば深いダートで有利な「立・起」蹄、雨・重馬場であれば「ベタ・標準」蹄と、天候・馬場状態による蹄チェックも重要。