今週のレース見解

《2回新潟競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 7/13 7/14 7/20 7/21 7/27 7/28 8/3 8/4
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 2週目となった新潟開催。土曜日は金曜日までの雨の影響が残り、芝は初日に比べると若干時計が掛かっており、ダートは比較的脚抜きが良く時計が速めの状態となっていました。日曜日は土曜日の夜から降り続いた雨の影響でダートは非常に脚抜きが良く速い時計が午前中ほど出る状態になっていました。芝コースは排水設備と芝脚が長いために前日とほぼ同じ状態でした。

 芝コースの傾向としては内回りの中距離では直線が短いために、脚の回転が速い馬、つまり決め手が求められています。1200〜1400mでは馬格も必要で、しっかりした蹴りや掻き込みの強さが求められています。外回りの中距離ではフェイムドグレイスやエイシンワンシャンらが上位に来たのが象徴的で、脚の長い馬が割と有利に進められるようです。もちろんこれまで通り蹴り出しの強い馬が勝っているのには変わりはありません。

 ダートコースは馬場が締まって脚抜きが良くなったせいで脚の回転が速い決め手のある馬が先週と違い浮上しました。脚の長いヘイアンエルドラドは回転が遅くて間に合わず、追い込んで2着という結果で、これが良馬場なら逆転していたことでしょう。ダートの1200mもスピードの維持力に長けている脚の回転の速いピッチ走法の馬が有利でした。今週のダートは良なのか、重なのかで使い分けたいところです。


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