今週のレース見解

《4回東京競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 5/18 5/19 5/25 5/26 6/1 6/2 6/8 6/9
-11

-14
-20 -16 -16

-14
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-5

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-32 -34

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 2週目となった4回東京開催は土曜日のダートコースが前日に降った夕立の影響で馬場が締まり時計の速い状態となっていました。午後になって馬場が乾くにつれて時計が掛かり始め、日曜日は通常どおりの馬場になっています。芝コースは雨の影響もほとんど無く、土日とも安定した状態。見た目にボコボコとしていますが、極端に内が悪いわけではなく、外差しの馬がロスがあることを考えると比較的内外の差が少ない状況になっています。理想的には4コーナーまで内→直線だけ外に持ち出すというのが理想的ですが。

 3週目となる今週は芝コースにローラーが掛けられるのかどうか、という点は非常に重要です。そうなれば当然内をついた馬に有利な状況が生まれてきます。ローラーが掛けられないとすれば、外差し有利の傾向はより顕著になってくるでしょう。また馬場が荒れ、上がりが掛かるようになってきたことでA・Cコースで速い脚が無く前を捕まえられなかった馬の台頭も顕著になってきています。PDF新聞のコメントなどでその馬が前走どんなレースをしたかの確認を行うと良いと思います。軽い芝でのキレよりもパワーと持続力が問われる馬場と言えます。

 ダートコースは金曜日が雨の予報で、土曜日は時計が速い馬場状態なのではないでしょうか。ユニコーンSでは深い砂をこなすパワーよりも時計の速い決着に対応できるスピードが求められそうです。日曜日は馬場が乾いて通常どおりになりそうですが。


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