今週のレース見解

《3回東京競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 4/20 4/21 4/27 4/28 5/3 5/4 5/11 5/12
-20 -16

4
- - - - - -
-18 -20

-28
- - - - - -


A1 A1 A1 A1


 府中開催が始まりました。芝コースはCコースを使用。洋芝と野芝の混生ターフで今の時期は洋芝が優勢な状況です。初日の時計は超高速、というわけではなく、適度にクッションが効いた速い馬場という感じでした。洋芝といっても中山ほどは力の要らない馬場、かつ坂下からの2Fの決め手が問われるということもあって、内をロス無く回ってじっとしていた馬に有利でした。ダートも比較的軽めで少し時計が掛かる程度。脚抜きが良い馬場で差し馬も十分届くシーンが目立ちました。とくに日曜日は雨の影響で時間を追うごとに馬場が締まり、その傾向が強かったようです。芝コースも日曜日は午前中は前日と同じ内が有利な状況だったものの、午後から雨が内に溜まり始めたのか、外を回る馬の台頭がずいぶん目立つようになりました。時計も午後から極端に掛かるようになっています。

 今週も芝はCコースが使用されます。良馬場であればしばらくは内が有利な状況が続くはずです。中山では重い芝を得意とする馬がずいぶん台頭しましたが、府中の場合は先行力、速い脚、軽いスピード、などが問われることになります。このあたりの適性の有無は予想の上で重要なファクターとなります。

 ダートは1200mや1800mで3着以下に負けたマイラーがやはり狙いです。砂の質、競馬の質が全く違うために中山の実績をそのまま転用するというのはあまりにも危険です。過去の府中での実績を元に予想を組み立てるというのもいいでしょう。


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