今開催の新潟芝は、8日間全てBコース(内柵から4m外)使用となる。昨年から左回り、そして長い直線に様替わりした新潟は、直線の長さとは裏腹に結構逃げ、先行馬の踏ん張りがあった。それだけ馬場が素晴らしく、前が止まらない状況とも言えるが、右回りで行われていた時の春の新潟は、脚質問わないスリリングな競馬が多かっただけに、そういう競馬に戻って欲しい所はある。 裏開催だけに力が飛び抜けた馬はいないことが多いだろうから、開幕週などはやはり逃げ、先行馬に気を使い馬場状態をきっちり掴んでいきたい。また、直線千米のレースは、内の馬より外目の枠の方が有利は有利。開幕週ならそんなに気を使わなくても良いだろうが、全く使われることのない外と、ある程度レースを消化する内目を通る馬との違いが多少あるのかもしれない。 ダートコースは力の要るコンディション。砂がある程度深い印象が強く、中央の500万下クラスではタフなコースと言える。それだけに基本的には逃げ、先行馬有利と思って良く、差すには相当な力がいる。直線が長くなったとはいえやはり差し、追い込み馬は辛いと思う。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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