1回中山の最終週となった先週、土曜日こそ内の先行馬がやはり有利だったものの、日曜日は芝コースの内4頭分くらいが大分荒れてきたのが目立つようになり、馬場の良い外を回ってきた馬が有利な状況となりました。また時計的には使用頻度が高く、3コーナーからの荒れた部分がコース全体に占める割合が多い1600mでは時計的にも掛かってきており-18となっています。 ダートコースは降雨の影響が無く時計的にはかなり安定した状態だといえますが、使用された日曜日の方が砂がこなれて時計が掛かる傾向にありました。全体的には乾燥していて深い砂という傾向になっています。 今週までは芝コースはAコースが使用されます。外差し有利の傾向はより顕著になりそうで、このあたりは予想の鍵でしょう。特に芝の1200mでは荒れた部分の占める割合が多いために前半厳しい先行争いになると逃げ・先行馬は直線の坂で相当苦しくなるはずです。
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