3週目の中山開催は芝ダートともに先週までとほぼ変わらない状態が続いています。芝コースは多少内が荒れてきていますが、アネモネSやクリスタルCといったマイル以下の距離でハイペースのレースでは2着に外差しの馬がやってくるようになりましたが、ゆったり流れるレースではまだまだ好位の内で溜められる馬が有利な状況です。また芝の長丁場以外はわりと馬体重が500kg前後ある大型馬の活躍が目立っていて、いかにパワー優先の馬場であるかも伺えます。 ダート戦は時計は速い状態で持ち時計というのがわりと大事な要素になっていますが、時計は速いものの昨年暮れの中山開催よりも砂自体は深いためある程度の馬格とパワーも同時に求められている馬場だと言えそうです。 今週はスプリングSとフラワーCが行われます。サンデー産駒がほぼ全滅している状況の中チアズシュタルク、シーディザブース、ブリガドーンなどがどこまで善戦できるのかはいろいろ検討の余地があるでしょう。中山牝馬Sを勝ったダイヤモンドビコーのようにサンデー産駒でも馬格があってパワーよりの馬は活躍できる余地があると個人的には考えていますが。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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