芝コース、緑鮮やかで素晴らしい状態に映るが、小倉の時同様、少し深い感じがして、多少力が要る印象を受ける。先行勢は有利だし、ロスなく回れる内がもちろん有利でもあるが、逃げ馬には多少辛いコンディションになっている感じがする。勝負所で動くと、4角をかなり外を回る形になり、それも大分ロスになるので、器用さは必要になる。騎手の技量はかなり必要とされるコースで、新人騎手ばかりでは難しい限りである。馬の力量はもちろん大事だが、騎手への気配りを多く考えないと辛いし、馬場的に先行馬、内を通れる馬(もまれ弱い馬で差し馬では辛い)が良いとなると、馬券的な興味は正直薄い。 ダートコースは力の要るコンディションで、千米でも1分越えるレースが目立っていた。ただ小回りの上にコーナーリングの難しい競馬場だけに、外を回る差し馬では辛い。基本的には逃げ、先行馬有利、差し馬なら内枠で器用さのある馬、という、スタンダードな狙いで大丈夫だろう。芝よりまだ、馬券にはなりそうだ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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