今週のレース見解

《１回中山競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	2/23	2/24	3/2	3/3	3/9	3/10	3/16	3/17
芝	-30	-30	-	-	-	-	-	-
ダ	-21～-19	-17	-	-	-	-	-	-
コ－ス	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ	Ａ

　中山開催に替わった先週、芝コースは洋芝がビッシリと生え揃い非常に良好な馬場状態のもと開催されました。ただ野芝でなく洋芝のためわりと力の要る馬場状態で東京で活躍したようなスピードと持続力の馬ではなく、比較的ジリ脚でもバテずに終いまでしっかり走れる馬の好走が目立ちました。この傾向はしばらく続くものと思われます。

　ダートコースは凍結防止剤が撒かれているものの、比較的軽いダートという傾向である程度のスピードが求められている馬場だといえます。同時に中山では1200ｍと1800ｍでは器用さが求められるため、府中の着順をそのまま、というわけにはいかず、適性の有無が求められることになります。

　今週は弥生賞。例年力のある馬がそのまま上位に来るレースであとは先行力や坂上での決め手ということが求められます。クラシックにそのまま直結するだけに非常に重要なレースとなりそうです。