今週のレース見解

《2回京都競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 1/26 1/27 2/2 2/3 2/9 2/10 2/16 2/17
-8 6 -2 2 - - - -
-11 -16 -15

-16
-15 - - - -




 第2回開催の4日目までが終了した。芝コースはザッと見はあまり荒れた様子は見えないが、3〜4コーナーでは内を避けて通るシーンが多く見られ、かなり荒れているように思われる。直線ゴール前も内柵から3・4頭分ほど黄色い地肌が目だってきたが、それより外の部分は馬場整備の加減の違いからか、意外に伸びに欠けるような、重い芝という感じがする。伸びないようで伸びる内側、伸びるようで伸びない外側、雨の影響もありかなり複雑な芝馬場状態と言える。

 ダートコースは凍結防止剤による粘土のような馬場状態。基本的には先行有利なコースであるのだが、目だったのは内から差してくるシーン。直線でのデッドヒートも外よりも内1・2頭分をキッチリにまわってくる馬が伸びていた。

 今週から芝はCコース(内柵から7m、Bコースから3m外)に替わる。最内の蹄跡補修(馬場タタキ)によるローラー効果に要注意も、全体的には均等な馬場状態と言える。ただ中間の馬場整備状況によって大きく姿を変えるため、週末の馬場情報は必ずチェックしてほしい。

 ダートコースは先行馬有利に変わりはない。砂厚調整も行われるため、よほどの降雨がないかぎり、通常の傾向と言える。


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