今週のレース見解

《１回小倉競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	1/19	1/20	1/26	1/27	2/2	2/3	2/9	2/10
芝	-8	-8	21 ～ 24	5 ～ 8	0	0	-	-
ダ	-18	-12	-10 ～ -15	-10	-9	-6	-	-
コ－ス	Ｂ	Ｂ	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ｃ

　早くも小倉開催は今週末で終了となる。今週も芝コースはＣコース（内柵から６ｍ外へ移動）使用となる。前２週の雨で芝は大分ボコボコした、と思ったが、ローラーをかけた様子で内を通る逃げ、先行馬が意外な活躍を見せた。前２週の芝のイメージが強かったのか、各騎手も変に外を意識し過ぎていた印象が強く、ロスなく立ち回った馬がそのまま好結果を生んでいた。良馬場なら、さほど内の荒れた所に拘ることはないようだ。ただ、悪くなっていることは確かだ。秋の福島のような、完全に外しか伸びない、という荒れ方ではない、という認識で良いと思う。時計は掛かっており、差し馬でも十分届く馬場にはなっているが、追い込み馬には少々キツイかもしれない。

　ダートコースは待望の良馬場開催。時計は大分速く、結構バラける競馬が多かった。実力がないと少々辛いし、今の馬場はやはり逃げ、先行馬有利。特に千七での行った行ったが多い点に注目したい。

　滞在組、輸送組と分かれ、当日の仕上がり状態も微妙に影響する点は多く、最終決断は是非とも直前情報を活用していただきたい。見応えのある大賞典が終わり、最終週は重賞もなく滞りなく終わってしまうが、最終週の小倉を是非とも注目して頂きたい。