先週金曜に雨(時々雪になった)が降った影響で、先週の中山競馬は良発表とはいえ馬場が柔らかい状態からのスタートでした。使われるごとに芝の傷みが進んでいき、外を回した馬でも勝ち負けに絡めるようになっていました。土曜メインはタカラサイレンス、日曜メインのマンハッタンカフェの両馬とも、ずっと外を回しての差し切りだったというのは注目に値すると思います。あと、両馬ともサンデーサイレンス産駒ですね。 最終週になって荒れてきたとはいっても、天候に恵まれて例年になく良好な馬場状態で開催を追えることができました。なお、ダートは最終週だけ若干時計が掛かるようになっていました。 さて、年明けの中央競馬は、関東圏では府中での開催になります。東京競馬場で金杯が行われるのは1996年以来のことで、このときはベストタイアップが勝っています。それから、東京開催では新馬のレベルが高くなる傾向があります。この開催でデビューしても、才能がある馬なら充分春のクラシックに間に合うことができます。とくに関東の場合は年明けデビュー組に素質馬が残されているケースが多いので、その点にも注目が集まります。
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