今週のレース見解

《5回中山競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 12/1 12/2 12/8 12/9 12/15 12/16 12/22 12/23
-27

-25
-25 -27

-24
-24 - - - -
-26 -23 -34

-30
-30

-20
- - - -




 今年の冬の中山は例年にまして芝の状態が良い。朝日杯で1分33秒台のタイムが出たのはあのグラスワンダーが勝った年以来だ。あのときは超ハイペースからバラバラの入線だったが、今年は各馬に大きな差がなく、逃げて潰れたゲイリーファントム以外は1分34秒台で走破している。

 ただし、いくら時計の速い馬場状態であったにせよ、2歳のこの時期に中山芝1600で1分34秒を切ってきたアドマイヤドンとヤマノブリザードは、やっぱり強い。例年クラシックになるとラジオたんぱ杯を使った組の方が有利になるが、今年に関しては朝日杯組も侮れないだろう。

 中山の芝は2週使われたことで、4コーナーあたりに馬場の傷みが見られるようになった。しかし全体的には良好な状態で、3週目も極端に時計が掛かるようなことはないだろう。ダートも全体的には時計が速い状態が続いているが、馬場が乾燥した影響か、日曜の午後になって若干時計が掛かるようになっていた。


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