今週のレース見解

《3回中京競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 11/24 11/25 12/1 12/2 12/8 12/9 12/15 12/16
-14 -16 - - - - - -
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 今開催の芝コースは、前4日がAコース、後4日がCコース(内柵から5m外へ移動)を使用する。かつては日本一と言われた芝コース、久々の開催の開幕週、しかもポカポカ陽気で迎えることができ本当に良いコンディションで競馬が行われた。小回りで絶好の馬場だけに、やはり逃げ、先行馬の活躍が目立った。特に短距離では圧倒的に先行馬有利。中距離になるとまぎれもあるので差し馬でも十分台頭できるか、という感じだ。また、4角で内外の有利不利がはっきりしたコースだが、この週は目立って外に行く馬も見当たらなかったし、特に下手に乗っている騎手はいつもの中京より少ないように感じた。

 ダートコースはいつも通り力を要する馬場で、上がりが掛かる競馬が多く、随分差し馬の台頭が目立ったし、それで波乱を起こしていた印象。だから小回りとは言っても脚質的には先行馬が多少有利かな、程度に留めておいた方が良い。ただ、千米は内枠の先行馬は3角のコーナーワークでロスがない分有利は有利。脚質問わず地力勝負、というダート競馬は見応えがある。IDMなどを上手く活用し、力関係をきっちり把握したい。

 中京は関西では唯一の左回り、ということでここだけが得意、という馬も結構いる。そういった馬が最近成績が悪く人気を落として、一変するというのが中京のパターン。最近の状況はパドック新聞の馬体表記やパドック点の有無などから把握し、流れをきっちり掴むのが良いだろう。もちろん、当日の直前情報にも気を配りたい。


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