最終週となった東京開催。JCDの開催でダートコースは速くなるように意図的に散水や馬場整備が行われた感じで馬場差が-30という高速馬場の設定になっていました。体型的にもガッチリしたダートのパワータイプは苦戦を強いられ、芝もこなせるだけのスピードタイプの活躍ばかりが目立った2日間でした。 芝コースもBコースに替わり、さらにローラーが掛けられたことで時計的には速い状態でした。日曜日になっても内が極端に止まることはなく、ペースが落ち着くと先行馬有利、ハイペースでは差し馬の台頭という馬場状態と言えました。 今週から中山開催となります。9月の中山開催では馬場は極端には悪化せず、間隔が開いているため馬場は軒並み良好な状態が予想されます。最初の内、先行馬有利の状況は続くものと思われます。ダートコースは9月は非常に脚抜きが良くて時計の速い状態がずっと続いていました。この傾向はこの開催も続くと思われ、脚抜きが良い分速い展開になると差し馬の台頭はありそうです。もちろん東京と違いコーナー4つで向こう場面でペースが落ち着きやすいため、器用さや適性といったものは当然求められます。
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