秋の京都開催も佳境に入り先週は良血と呼ばれる新馬が続々とデビュー。ダンスパートナーやファビラスラフィン、マジックキス、ヒシナタリーといった活躍馬の初仔もデビュー。お母さんの活躍を知っていればその馬にも親近感が沸いてくる。そのあたりは長年競馬を続けている楽しみのひとつといえる。日曜に強い勝ち方をしたモノポライザーはオークス馬ダイナカール産駒で天皇賞馬エアグルーヴの半弟。このところ牝馬ばかりの兄弟のなか久々の牡馬で父がサンデーサイレンスとくればいやでも期待がかかる。 今週京都で行われるG1のエリザベス女王杯に出走する各馬も数年の後には産駒を競馬場に送り込んでくる筈。そのときには、「この馬のお母さんが勝ったエリ女で大儲けした」と周りにさりげなく自慢出来るように今週の馬券も頑張らねば。 芝コースは今週からBコースに最内の埒沿いも先週の3分所あたりで一番傷みの激しい所。コースロスは少ないとはいえ伸びあぐねるのは必至。先週の芝のレースでも既に外を通った馬が伸びていたように,さらに大回りになる今週は外からの差し馬が有利になるといえる。 ダートは毎週のように砂厚調整が行われて、青森産の砂が補充されている為に週を追うごとに時計の掛かる傾向に。一番走りやすい稍重で行われた日曜10レースの準オープンによる千八戦の勝ち時計が1.52.7。春の開催では同じ条件(準オープン、稍重)では1.50.0の時計だけに3秒近くかかっている。これだけ時計がかかれば後方からの馬でも届く傾向にある。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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