京都開催に替って2週が過ぎたが、ダートコースの時計が非常にかかっているのに気が付いているだろうか。秋華賞当日の千八のレース、500万下で1.54.7、1000万下で1.52.5。春の開催と比べても時計半分(0.5秒)くらいは遅い。 その理由の一つに考えられるのが砂の影響。 開幕週の中間馬場情報にもあったように、今開催から補充に青森産の砂を使っている。以前は木曾川流域の砂を使っていたがこの変更がこれほど時計の違いを生んでいるのか。時計が掛ることによって差し馬が台頭してくるケースもしばしば。秋華賞当日の6レース、7レースとダートの短距離戦では先行馬が崩れて最後方からイッキの競馬は続いたのは決して偶然ではない。スピードに任せての先行馬は余程のパワーの違いが無ければ辛い馬場といえる。 芝コースは今週も引き続きAコース。2週の開催で痛み始めている所に週中に台風に伴い降雨の予報で回復状態が非常に気になる所。 傾向としては逃げ差しに関係なく決め手上位の馬が有利な状態。トウカイオーザやイケハヤブサのように後方待機でも決め手さえあれば届く状態。 ダートコースは先に述べたように、通常の京都に比べて非常にパワーを要求される状態といえる。 もうひとつ注目すべきことは、先週行われた3歳以上のダートのレース、7レースのうち5レースまでがベタ蹄の馬が勝っている点。今週はベタ蹄の差し馬に注目か。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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