今週のレース見解

《４回中山競馬場の使用コースと馬場差》

日目	１	２	３	４	５	６	７	８
日付	9/8	9/9	9/15	9/16	9/22	9/23	9/29	9/30
芝	-33	-33 ～ -29	-35 ～ -33	-20	-23	-23 ～ -25	-	-
ダ	-33	-29 ～ -33	-29	-31	-30	-25	-	-
コ－ス	Ａ	Ａ	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ｃ	Ａ	Ａ

　３週目となった先週は金曜日から土曜日の朝にかけて降雨があり、馬場もその影響を受け、芝は時計の掛かる馬場状態となりました。日曜日も思ったほど馬場が回復していない感じで時計は掛かり気味の傾向でした。ただＣコースが２週続けて使われた割には内は止まる傾向にはならず、外を回した馬はそのコースロスから苦戦するのは相変わらずといった状況です。

　ダートコースは土曜日はここのところの傾向と同じく時計は非常に速い状況が続きましたが、日曜日はやや馬場が乾いて時計が若干掛かったようです。

　最終週となる今週は芝コースはＡコースが使用されます。このために内をロスなく回った馬が圧倒的に有利な状況に拍車が掛かるといえ、外枠の差し馬はかなりの苦戦を強いられることになります。

　ダートコースは雨の無いときも定期的に散水が行われているため相変わらず時計の速い状態が維持されるでしょう。脚抜きは非常に良い状態で1200ｍは先行馬有利も、1800ｍは展開が速くなるようならば差し馬の台頭もあります。