今週のレース見解

《2回札幌競馬場の使用コースと馬場差》

日目
日付 9/1 9/2 9/8 9/9 9/15 9/16 9/22 9/23
0 2 -3 -3 -4 -4 - -
-18 -18 -35 -37

-20
-20 -24 - -




 いよいよオーラスを迎えた札幌競馬、芝コースは引き続きBコース(内柵を3m外へ移動)を使用する。ウィークデーにかなり雨が降ったが、週末にはあっさり乾き良馬場で競馬を迎えることができた。ともにまずまずのコンディションだった。

 今の札幌は時計は多少掛かっており、仮柵が設けられてから外を回ってもそれほどロスが少ない印象で、外からの差し馬も十分台頭していた。先週との繰り返しにはなるが、一応脚質面の有利不利よりも、IDMなどを利用し力関係をキチンと把握することが最も大事だろう。例年同様、馬場の回復が早く、常に良い状態で競馬が出来たことは本当に素晴らしい競馬場だ。ただ、今週は現段階で金曜に雨予報なので、週末の馬場には注意して頂きたい。

 ダートコースは良馬場だったが週中の雨の影響か、締まったコンディションに感じた。良馬場の時でも今年の札幌ダートは時計が速く、先週も同様だった。基本的には逃げ、先行馬を有利に考えた方が良い。ただ力のある馬なら差しても来れるので、その辺りはIDMなどを利用し力関係のキッチリ掴んで頂きたい。先週も述べたが、ダートの時計が速いということは、ダートコースで追い切りを行っている札幌組の時計も多少速めに出るのは間違いない。追い切りの時計で速いから状態が良い、という判断は誤りと思った方が賢明だ。パドック情報で、当日の状態はきっちり確認して頂きたい。


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