先週から秋競馬が開幕したが、今週はもうクラシックのトライアル戦のピークを迎える。先週すでに秋華賞トライアルの紫苑ステークスが行われたが9頭立てとやや寂しい競馬だった。今週のトライアル戦の登録メンバーを見ても小粒なのは否めない。この時期に競馬を使おうとすれば夏場の暑い盛りに調教を開始する必要がありそれだけ馬にかかる負担も大きく秋華賞はぶっつけ本番という馬も多い。昨年から変更された秋のG1レースの日程だが馬の仕上げの点についてもまた、長年馴れ親しんだファンの側からも少し無理があるように感じるのは私だけであろうか。 芝コースは今週は早くもBコースに変更。1週使っただけなので傷みは殆どないと考えて良いだろう。先週のメーンのセントウルステークスは先行馬で決着したが、なにがなんでも先行馬という訳ではない。日曜の野分特別のハッピーリクエストなどは後方からでも届いている。ただ、言えるのは野芝だけの施行なのでスピード優先というのは間違いない。 ダートコースは直線が長くなりG前に坂のあるコースに替ったことで追い込みが利く状態に。ただ、今週の番組ではダートのレースは下級条件が殆どなので先行押切りが多くなることも十分考えられる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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