最終週となった新潟開催、芝コースは見た目に荒れ気味になっているものの、相変わらず時計の速い状態のまま終わりました。ここまで荒れない競馬場もこれまでは考えられないことで、ある意味新潟競馬場の特異性を最後まで示した感じです。 ダートコースは朝まで降っていた雨の影響を受け土日ともに時計は速い状況が続きました。基本的には先行力が問われたレースが多かったといえます。 今週から中山開催となります。1週目の芝コースはAコース、例年どおり時計は速い状態となりそうです。コース形態はこれまでの新潟コースとは大きく違うために、大外を回して差してきたような馬は危険といえ、先行した馬群の内から抜け出す器用さを持った馬が有利と言えるでしょう。 ダートコースは新潟に比べ時計は軽めで速い傾向と思われます。砂の質が違うために体型的にも新潟では苦戦した非力なタイプの馬が巻き返してくるのではないでしょうか。
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